業界研究7 電線
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トヨタ系企業
トヨタ自動車の好業績の波に乗り、トヨタ系の企業は絶好調です。当分このような好調は続くと思われます。格企業は最近ではトヨタ自動車への依存度を下げて、トヨタ自動車の業績に左右されないような体制を作ろうとしています。それぞれのメーカーが得意分野を持ち住み分けているところは非常ににくらしいところです。
就活から見たトヨタ系
メーカーであるので技術系の募集が殆どです。開発に携わりたい方は必ず院へ行ってください。事務系の採用者は少なく、営業や経理、生産管理に配属になります。採用時点で技術に関する知識が問われることはまずないでしょう。むしろ、協調性があるかや、物事の対して地道に取り組めるかを見ているようです。つまり、トヨタ的な哲学を継承できるかを見ていると思います。学生の人気はトヨタ自動車が圧倒的ですが、あえて完成車メーカーを避けて、系列の会社を狙うのもいい方法だと思います。学生に対する知名度はそれ程大きくないものの、社会での知名度ではデンソーのように非常に高い会社が多くあります。
トヨタ自動車 http://toyota.jp/
日本産業界のスーパーエース。全世界に事業を急速展開。採用はリクルーター制。OB訪問は必須。トヨタの偉大さは社会人になって初めて知ることとなる。
豊田自動織機 http://www.toyota-shokki.co.jp/index_f.html
トヨタ自動車の生みの親。エンジンなどの自動車の部品だけではなく、最近では有機ELの製造装置など自動車以外の分野にも進出している。
愛知製鋼 http://www.aichi-steel.co.jp/
特殊鋼大手。社内に技術学園を持つなど物作りに気合を入れている。財務体質良好。
豊田工機 http://www.toyoda-kouki.co.jp/
工作機械と自動車部品を製造。光洋精工と合併予定。パワーステアリングという部品が強いらしい。
トヨタ車体 http://www.toyota-body.co.jp/
トヨタ系の中核完成車メーカー。SUVに強みを持つ。「世界No1もRVメーカー」を目指す。
アイシン精機 http://www.aisin.co.jp/
自動車部品大手。自動車部品だけではなく、住生活、エネルギー、福祉関連事業にも進出。学生にはバスケットで知名度がある。
デンソー http://www.denso.co.jp/ja/
売上高世界3位の自動車部品メーカー。主力のカーエアコンを含めた19品目が世界首位。技術力は他の追随を許さない。トヨタ自動車の世界展開のスピードについていけるのはここだけ。
トヨタ紡織 http://www.toyota-boshoku.co.jp/jp/index.html
自動車の内装メーカー。シートやフィルターが主力。昨年10月に自動車内装メーカーの豊田紡織、アラコ、タカニチが合併し世界有数の自動車内装メーカへ。
豊田合成 http://www.toyoda-gosei.co.jp/
トヨタ系化学メーカー。自動車関連の合成樹脂、ゴムを作っている。自動車部品以外ではLED(発光ダイオード)も作っていが、採用HPではそれを強調。
関東自動車工業 http://www.kanto-aw.co.jp/
中島飛行機(現富士重工)のエンジニアが設立。トヨタ車の組み立てを行っている。車体の開発の3割を受け持つ。採用HPで期間工も募集。
日野自動車 http://www.hino.co.jp/j/index.html
大・中型トラック30年日本1位。トラックとバスを製造。2001年にトヨタの傘下へ。91年からパリダカにも出場。ここでも採用HPで期間工の募集が・・・。
ダイハツ工業 http://www.daihatsu.co.jp/index_f.htm
98年よりトヨタの傘下へ。主力は軽自動車。トヨタがスモールカーの開発に力を入れ始めているので、将来ここの活躍が期待できるかも。
おまけ
豊田通商 http://www.toyotsu.co.jp/
トヨタ系の総合商社。トヨタ系であって事業は危なげないものが多い。二酸化炭素の排出権取引に気合を入れている。将来トーメンを吸収するかも。
トヨタファイナンス http://www.toyota-finance.co.jp/
自動車ローンが主力。リース、住宅ローン、生損保の販売も手がける。トヨタ銀行。社員のうちトヨタ自動車出身は10名程度。残りはプロパー(生え抜き社員)と中途組み。
雑談
今トヨタは危機的状況である。誰もが優良企業と認め財務・人材に対して一部の隙も見せないトヨタは実は今、危機を迎えているのかもしれない。どこが危機的な状況というと、人材が事業のスピードの育たず、人的な側面での危機がある可能性が高いのである。このような場合一部の人材に仕事が集中して、優秀な人材が疲弊して今うことが多いのである。一般にトヨタの社員は非常に優秀で、物事をよく考え、常に危機意識を持っていると言われている。しかしながら、どんなにレベルの高い環境で人材を育てようとも伸びる人材は限られており、事業拡大に人材の育成がついていけないのである。現に、日経新聞で最近盛んにトヨタの総合職の転職に関する広告が掲載されている。日経新聞に広告を掲載するということは、自前の人材育成と調達が間に合わなくなって危機的状況に陥っている可能性が高いのである。人材育成に関して自前主義の強いトヨタは以前は技術系の中途があったものの、事務系の中途が公に出ることは殆どなかった。しかしながら、自前での人材の育成と調達ではどうにもならなくなり、広告を出すに至ったのであると予測される。実際に、あれほどの優良企業が広告をわざわざ出してまで人材を募集するのは違和感がある。黙っていても、応募者が殺到するのが自然ではないか。このように、超優良企業の代名詞であるトヨタ自動車にも綻びが出てきている。今後の動向が見逃せない。
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海運
数年前まであまり儲からない業界でしたが、最近は中国特需のおかげで大儲けしています。海上輸送を軸にして世界中に拠点を持っている企業も多く非常に国際的な業界です。今後も世界的な貿易規模の拡大により活躍の場が広がると考えられます。最近では海上輸送だけではなく、陸上輸送や保管などの分野も強化するなど、総合物流会社へ生まれ変わろとしている会社も有ります。とりわけ大手3社はその傾向が強いようです。
就活から見る海運
少数精鋭です。しかも、人気のある大手は古い名門企業が多いため、リクルーター制度がしっかり根付いている可能性が高い。このようなBtoB(対法人での取引)しか行わない企業は基本的に一般の学生(高学歴で無い学生、コネ、特殊な技能の無い学生)は相手にしません。そのような業界に入るには中堅の企業を中心に攻めるか、その業界に何を求めているのかを抽出し、それを持っている他の業界を見るというのも1つの手です。
大手3社
日本郵船 http://www.nykline.co.jp/index_flash.htm
三菱グループの本流の1つ。フネさんがイメージキャラクター。世界有数のメガキャリア。昨年「テッペリンNT」型飛行船を買っちゃいました。http://www.nac-airship.com/flash.html
商船三井 http://www.mol.co.jp/index.shtml
日本郵船に次いで業界2位。LNG船が特に強い。近年中国に注力。セミナーに行くと「会社の歩き方 商船三井」がもらえる。
川崎重工から分離した海運会社。業界3位。「創造とチャレンジ精神」がキーワードか。
港湾輸送
上組 http://www.kamigumi.co.jp/index.html
慶応3年創業の名門。港湾物流の全てに対応できるらしい。隠れた優良企業。
日新 http://www.nissin-tw.co.jp/index.html
とにかくここは中国にえらい強い。
物流と機工(プラント輸送と据付)が事業の柱。新日鐵と仲良し。会社の名前の由来を推測しましょう。
中堅海運
飯野海運 http://www.iino.co.jp/kaiun/estate/index.html
タンカー・ケミカル船に強い。海運のほかに不動産事業も行っている。
第一中央汽船 http://www.firstship.co.jp/index2.html
商船三井の連結対象子会社だが、住金との取引大。
フジトランスコーポレーション http://www.fujitrans.co.jp/jp/index.html
名古屋が地盤の海運会社。2億円の資本金で600億円の売上は立派です。HPで遊べます。
トヨフジ海運 http://www.toyofuji.co.jp/
トヨタ系唯一の海運会社。もちろん運ぶのはトヨタ車。
明治海運 http://www.meiji-shipping.com/
商船三井系。海運とホテル経営が2大事業。
太平洋海運 http://www.taiheiyokk.co.jp/
日本郵船系。タンカー、不定期船が柱。総合職採用予定1名。しかも試用期間6ヶ月あり。
外資
マークス シーランド http://www.maersk.co.jp/msljp/recruit/
デンマークが本社の世界最大規模のコンテナ船会社。会社説明会は英語で行われるらしい。
ワレニウス ウィルヘルムセン ラインズ http://www.2wglobal.com/www/WEP/index.jsp
ノルウェーが本社の海運会社。リクナビにもサイト有ります。英語が分からないとエントリーすら出来ません。
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~~~証券~~~
証券会社はきついというイメージありますが、金融に関する専門性を得たい人には最適な業界です。証券に関するスキルはあらゆる業界で通用できるだけではなく、世界中で生かすことができます。また、ライブドアによる日本放送買収に外資投資銀行のリーマン・ブラザーズが関与していた事など、証券という業界は世の中に大きなインパクトを与えることができる業界だとも言えます。今後世界がどうなろうとも資本主義がこの世に存在しうる限り、証券という業界はなくならないでしょう。
~~~採用から見る証券~~~
証券に向くか向かないかの判定方法があります。今すぐどこの証券会社でもいいのでOB訪問をしてください。もし何かしらできない理由をつけてOB訪問をためらう自分がそこにいれば、証券会社は辞めときましょう。OB訪問すらできない人が証券の新人の基本である飛込み営業ができる訳ありません。安易に証券業界に入ると神経を病んでしまいますよ。ただし、営業をするのは総合職と特定総合職で一般職は営業はしないのでご安心ください。
~~~3大証券~~~
国内では無敵。国内の外資金融機関へ大量の人材を供給。ここの待遇、ステイタス、ストレスに勝る国内の証券会社は無い。社員のレベルが高い。株価低迷が悩みどころ。最近海外部門の強化を推進中。
大和証券グループ本社 http://www.daiwa.jp/index.cfm
リテール(個人投資家への営業)の大和証券、法人の大和証券SMBC、シンクタンク・システムの大和総研が中核。三井住友銀行と親密。業界万年2位。新卒はコース別採用を行っている。海外に強いといううわさを聞く。
日興コーディアルグループ http://www.nikko.jp/GRP/
日興コーディアル証券、シティグループとの合弁会社の日興シティーグループ証券証券が中核。イチローのCMが有名か。シティとの関係は疎遠になりつつある。
~~~IB~~~
みずほ証券 http://www.mizuho-sc.com/
旧日本興業銀行の直属証券会社。ホールセール(法人への営業)に特化。社内は完全実力主義。学生の知名度は低いが、とてもすごい会社。
大和証券SMBC http://www.daiwa.co.jp/daiwasmbc/index-s.html
大和証券と三井住友銀行の法人証券業務を統合した会社。インターンは採用直結型。
~~~準大手~~~
新光証券 http://www.shinko-sec.co.jp/
みずほFGの総合証券会社。みずほFGはリテールに特化したみずほインベスターズ証券も持っている。そことの連携が今後の課題か。
岡三ホールディングス http://www.okasan.co.jp/holdings/
三重が地盤。社員教育には定評があると聞く。老舗の証券会社。
三菱証券 http://www.mitsubishi-sec.co.jp/
MTFGの証券会社。20年ぐらいのスパンで考えれば、ポテンシャルは非常に高い。
UFJつばさ証券 http://www.ufj-tsubasa.co.jp/
今年10月に三菱証券と合併予定。日本橋にある支店は外壁が金ピカ。暇な人は見てください
~~~おまけのおいしい会社~~~
東京証券取引所 http://www.tse.or.jp/
この世の終わりまで倒産はしないだろう。転勤もなさそうだし。公務員もすこしは考えているものの、全く公務員用の勉強をしていない方にお勧めです。
~~~FAとういう生き方~~~
最近証券の採用にFAという職が出てきました。FAとは簡単に言えば、証券の営業です。ただ、証券会社の社とは異なり、契約が単年度または2年の年俸制です。その代わり、年齢、学歴、キャリアに関係なく営業成績によって給料をもらえます。ただし、身分が安定してなく、最近できた職種であるので、将来どうなるかは不安なぶぶんがあります。
~~~雑談☆金融業とイメージ☆~~~
皆さん証券会社に対してどのようなイメージを持っていますか?最近のM&Aに関する報道から、証券会社にクールなイメージを持っている人も多いと思います。しかしながら、かつては 証券=株屋 と世間一般では考えられていて、株屋=あくどい商売 というイメージをもたれていました。さしずめ、現在の消費者金融や先物と同じようなイメージでしょうか。アメリカでは証券はエリートとして以前から考えられて、商業銀行(都銀)より格上であったのに日本では非常に悪いイメージがありました。金融はお金を様々な技術を駆使して貸す、または投資する業界です。そこに入り込むイメージは万国共通であるのにこのような違いが生じてしまうのです。理由はお金に関する考え方などの国民性の違いや、日本の金融に関する法律の未熟さによる特定の金融業界の悪どい商売の増加などが考えられます。理由はさておき、悪いイメージが根付いた消費者金融はグラビアアイドルやダンサーを巧みにCMに起用して、イメージアップを長い間はかってきました。さらには、東証1部上場を行うなど一流企業の仲間入りを果たす努力をしてきました。その結果が今の消費者金融などのイメージです。どういうイメージを持っていますか?まだ、消費者金融=悪どい商売 というイメージが多いと思います。このように、金融とは不思議な業界で、悪いイメージが先行してしまい、企業がいくら努力しようとしてもなかなかイメージが向上しない。一方で報道によって外資の同業種の活躍が報道されると瞬く間にイメージが向上してしまいます。金融業のイメージ向上は難しいですね。
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☆☆☆鉄鋼メーカー☆☆☆
鉄鋼メーカーは最近の世界的な鉄鋼の値上がりでかなり儲かっています。しかし、3年程前はゴーショックを引き金とする鉄冷えの時代に世界で最も鉄鋼の価格が低くなり、鉄鋼メーカーはかなり苦しみました。そこから今の空前の好業績を生み出すことができた要因は鉄需要の増加だけではなく、血の滲むようなコストダウンと世界最高峰の技術力があったからこそなのです。オールドエコノミーの代表として古臭いイメージが付きまとう業界ですが、最近ではナノテクなどの先端産業だけではなく、ディベロッパーやIT、発電などの分野でも活躍しています。今後も日本の基幹産業として高いプライドを保ちつつ経済を支えていくでしょう。
☆☆☆就活から見る鉄鋼メーカー☆☆☆
①少数精鋭
採用の特徴は文系に関して、少数精鋭を貫いています。採用予定(文系2005)は新日鐵52人、JFEスチール15人、住友金属18人です。新日鐵(2005)は連結売上高3兆4千億円、単体従業員(連結データ無し)は1万5千人。JFEスチール(2005)は連結売上2兆8千億円、連結従業員5万2千人。つまり、鉄鋼メーカーの大卒総合職文系は幹部候補として採用されます。将来の幹部になりうる資質を持ちうる人物が採用されるようです。
②リクルーター
古い名門企業なのでリクルーター制度があります。必ずOB訪問をして、会社の名簿に名前を残してください。セミナーがあれば必ず参加するように。それができないようならばあきらめて下さい。一次選考で筆記を受けた時点で選考は終了します。文系の人は技術的な知識の有無は問われないので、ご心配なく。
③給料
給料はかなりいいです。ご心配なく。給料の平均を出す時は大卒と高卒をまとめて出します。したがって、メーカーのように高卒の比重が高い会社では平均がかなり下がります。メーカーが持ち株会社(ホールディングス)にした場合に、対象となる従業員は大卒になるのでこのトリックが見破れます。ちなみに、平均給与(2004)新日鐵628万円、JFEホールディングス1016万円
☆☆4大鉄鋼メーカー☆☆☆
粗鋼生産世界第2位。言わずと知れた日本産業界のドン。各産業界へのインパクトは絶大。上海宝山鋼鉄の技術供与はHNKドラマ「大地の子」のモデルとなった。
JFEスチール http://www.jfe-steel.co.jp/
川崎製鉄+NKK。合併後のシナジー効果は絶大。中国に高炉の建設予定。JFEスチール誕生後、鉄鋼の価格交渉が有利に。
住友金属 http://www.sumitomometals.co.jp/
大阪経済界の親分。和歌山製鉄所の再建が復活の鍵。シームレス鋼管、電車の車輪などは高シェア。トヨタから3年間ノークレーム。
神戸製鋼所 http://www.kobelco.co.jp/
鉄鋼だけではなく、銅、アルミ、建機、産業用機械、おまけに発電に事業展開。IPP世言う発電事業が結構儲かっている。神戸市の7割の電力が供給できる。
☆☆☆独自の強みを持った会社☆☆☆
日新製鋼 http://www.nisshin-steel.co.jp/
ステンレスに強い。新日鐵と仲良し。他に特徴無し。
東京製鐵 http://www.tokyosteel.co.jp/
独立系電炉大手。財務体質良好。有利子負債ゼロ。電炉でここだけが鋼板生産可。
大同特殊鋼 http://www.daido.co.jp/
世界最大の特殊鋼専業。ハンドボール部が強い。技術学園所有。
☆☆☆業界研究本(映像?)☆☆☆
「会社図鑑!2006天の巻」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478783446/qid%3D1104592003/sr%3D1-1/ref%3Dsr%5F1%5F10%5F1/249-3497310-8337928
鉄鋼業界に関しての記述あり。情報が正確じゃないところがちらほら。
ご利用は程ほどに。
「NHKドラマ 大地の子」(VHS,DVD) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006C1ZU/qid=1122198732/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-3497310-8337928
製鉄所建設の感動を味わってください。
☆☆☆耳寄り情報☆☆☆
日本でもJFEが誕生したように、世界でも鉄鋼業界では最近大きな動きが見られます。1つは韓国の鉄鋼メーカー、ポスコのインド東部オリッサ州への大規模な製鉄所建設計画。総額1兆3千億円。もう1つはミタルスチールの東欧等のおんぼろ製鉄所買収による世界最大の鉄鋼会社の誕生です。このように、日本では製鉄=斜陽産業というイメージがありますが、世界を視点に考えると大規模にビジネスを展開している非常にエキサイティングな業界です。会社選びの時に大切なことの1つは広い視点から業界を見るということです。一時的な業績の不振や人気などを会社選びの軸にせず、これまでのその業界の流れと今日の世界での情勢を把握した上で会社を選びましょう。つまり、ここでは製鉄業界を考えるうえで世界での動きを把握しなければならないのです。
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☆☆☆ 鉱業 ☆☆☆
非常に古臭い言葉ですね。法人相手にしか商売(川上産業)をしないため、学生(特に文系)で知っている人はほとんどいませんね。したがって、どこか分からない山奥で穴を掘っているだけの暗いイメージがある業界だと思ういます。そのイメージとは逆に、実は仕事は実に多岐にわたり、総合商社に引けをとらないスケールの大き仕事もしてています。海外の鉱山の採掘権取得や買収、最近では電子部品の製造も行っています。また、昔から鉱山と環境問題は切り離せない関係であり、その結果環境分野にも活躍のばをみいだしています。
☆☆☆ 就活からみたこの業界 ☆☆☆
主な企業は財閥系の大手。3、40年前は就職で最も人気のあった業界です。今でこそ、人気はなくなりましたが新卒採用は少数精鋭を貫いています。文系の学生はだいたい5~10人程度の採用数です。理系は文系の人数の2倍程度。社費でアメリカのビジネススクールに留学させてもらえる会社もあり、大穴だと思います。将来会社の経営に関わりたい人や海外などで総合商社と張り合いたい方にはお勧めです。でも、新人の間は地方の工場勤務でがまんしなけばならないけどね。
☆☆☆ 主な会社 ☆☆☆
三菱マテリアル http://www.mmc.co.jp/
非鉄金属首位。有利子負債が多いために株価が低いが、ポテンシャルはかなり高い。三菱財閥の基礎を築いた会社の1つ。今が入り時か。
住友金属鉱山 http://www.smm.co.jp/main.html
住友財閥の本家。堅実経営。調べて分かったが、結構面白い会社。かなりの大穴。国内で唯一の金山である菱刈金山を保有。
三井金属(三井金属鉱山) http://www.mitsui-kinzoku.co.jp/
電子部品、自動車部品に経営を集中。世界最大の電池材料メーカー。「プリウス」に採用されている水素調合金も生産している。ノベール賞を取ったニュートリノの質量研究の小柴教授のフィールドであるスーパーカミオカンデはこの会社の所有する神岡鉱山。
同和鉱業 http://www.dowa.co.jp/index.htm
環境分野に注力。他の会社より環境分野の売上高シェアが高い。磁性鉄粉がトップ級(多分国内)。土壌の浄化、重金属回収が強い。
☆☆☆ 雑談 ☆☆☆
日本にもう1つの大規模な金山があるのを知っていますか?その金山の金の含有量は世界でも屈指の菱刈金山よりも大きいと考えられています。その夢のような場所の1つは夢の島と言われています。そうです、ゴミの最終処分場に金が大量に眠っているのです。私達の生活の中には多くの金が使われています。電子部品はその代表的なものの1つです。そのようなものが不要となり捨てられて最終的にゴミの最終処分場にたどり着くのです。金は酸化しないため、ゴミと一緒に焼却されても変質しません。したがって、ゴミの最終処分場の中の金をうまく取り出す方法があれば莫大な金を手に入れることができます。残念ながら、そのような技術はまだ開発されていません。今後そのような技術を開発すると考えられるのは金属の精錬技術に優れた鉱業であると考えられます。鉱業の今後の技術革新に期待しましょう。
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☆☆☆参考になりそうな本☆☆☆
☆☆☆主な会社(専業)☆☆☆
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